コラム

2023年12月8日、山口県から当組合監理の実習生に、服や小物のプレゼントが届きました。

送り主は「Kさん」80代女性。

3年前の2021年1月、KSB瀬戸内海放送で放送された番組「news every.」内の「令和視点　多文化共生社会の実現へ」をご覧になって、当組合の活動に共感されたそうです。その番組では、当組合の技能実習生へのサポートや多文化共生への取り組みが取り上げられていました。

それ以来、技能実習生の為に衣類や小物などお送りいただくようになりました。品物と共に、毎回温かいお手紙を頂戴し、組合スタッフも励まされています。

入国後講習中の技能実習生たちが、Kさんにイラスト（自画像）付きのお礼の手紙を、インドネシア語と日本語で書いて送ったところ、さらにお礼が届き、みんなとても喜びました。

Kさんがご覧になった番組では、ヒューマンリング協同組合のスタッフと技能実習生の関わりへの取材を通じて、外国人技能実習制度の概要と問題点や、技能実習生が当組合スタッフとの絆を原動力にして実習を頑張っている姿などが取り上げられました。

今後、外国人技能実習制度、特定技能制度は大きな転換点を迎えます。新しい制度になっても、監理団体が受入外国人をサポートしていくことには変わりません。ヒューマンリング協同組合では、今後も受入外国人との絆を深めながら、「人と人」「国と国」未来に誇れる架け橋を作るべく、邁進してまいります。