コラム

こんにちは！組合で働くハニーです。

先日、高松で行われた「外国人防災リーダー育成研修」に参加しました。イベントは2日間にわたって開催されました。このイベントの趣旨は災害時の外国人住民への情報伝達を担う外国人防災リーダーを育成することです。

今回はその1日目の内容について紹介したいと思います。

イベントが始まる前に、４つのグループに分かれました。１グループに2人の日本人と2人の外国人がいました。

まず、香川県警察本部からのお知らせがありました。日本で暮らす外国人のためのガイドブックや「ヨイチポリス」という香川県警察安全・安心アプリが紹介されました。

　そして、香川県の災害や地域の取り組みについての講義がありました。南海トラフ地震はもしかしたら遠からず起こるかもしれません。もしそうなったら、津波、高潮、大雨洪水、土砂災害が起こる可能性があります。災害の時、自分の命を守るために避難するタイミングも教わりました。

　つぎは、ハザードマップのワークショップです。研修の参加者は職場から近くの避難所までマークを書きました。ハザードマップは災害による防災対策に役立つ地図で、災害発生時の住民の安全に必要です。

　最後は、総社市における防災時外国人支援の取り組みについて講義がありました。講師は総社市役所で務めている多文化共生推進員で、もう２０年以上日本に住んでいるブラジルの方です。

　総社市役所では、外国人が地域活動に参加できるよう、日本語教室運営や、コロナ禍における外国人コミュニティとの連携、防災リーダー研修開催や外国人住民のためのサポートセンター運営など、さまざまな取り組みが行われています。総社市外国人防災リーダーは２０１３年から開催されて、２０２４年までに７８名の人が防災リーダーになりました。日本全国でも、災害が発生した場合に支援しています。昨年発生した石川県の災害時も支援しました。

NHKのニュースでも本研修の様子が取り上げられました！興味があればご覧ください♪
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https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20250120/8030020145.html

本当に有意義な講義でした！

次回は二日目の講義についてお話させていただいています。よろしくおねがいします★