外国人技能実習生・特定技能外国人の受け入れなら 優良監理団体の証である一般監理事業に認定されたヒューマンリング協同組合にご相談
毎日暑い日が続いています。この夏、ヒューマンリング協同組合では、たくさんの実習生たちが実習を前にした入国後講習を受講しています。日本の多くの若者は夏休みですが、実習生たちは一生懸命勉強していますよ。
でも、せっかくの夏休み!イベントもたくさんあるし、生の日本語に触れるチャンスを使わない手はありません。実習生は、どんどん教室を出て日本人と交流しながら、楽しく会話能力の向上や文化理解に努めています。
7月17日は「海の日」ということで、ワンハンド瀬戸フレンド様主催のビーチクリーンイベントに、講習中のインドネシア人実習生4名とベトナム人実習生3名が参加しました。日本人参加者は家族連れがメインで、幼児から高齢者までの約20名。グループに分かれ、日本人と協力して海岸にあるごみの回収を行いました。さすがに日本より南の国から来ただけあって、夏の日差しもなんのその。楽しそうに日本人とも笑顔で会話する様子が見られました。回収作業が終わると、グループごとに、どんなごみがあったか、ビーチクリーンを実施してみての感想などを共有し、その後の全体発表では、インドネシア人実習生がグループの代表として、みんなの前で堂々と発表しました。参加者から多くの拍手をもらってはにかんでいる実習生が素敵でした。自信につながったと思います。
翌、18日は香川県立農業大学校にて、1年生23名を対象とした国際理解授業が行われ、香川県の技能実習生受入れの現状に関する講義に当事者として出席しました。講義の中で、自分たちの母国であるインドネシアとベトナムについて紹介をし、最後にインドネシアの遊びで生徒の皆さんと一緒に交流しました。
26日は、子どもたちとの交流です。子どもたちだけで料理に挑戦するプログラム「シェフキッズ」がさぬき市津田公民館で実施され、夏休み中の小学生と一緒に、おにぎりとインドネシアのお菓子作りを楽しみました。今回の参加者は、講習中のベトナム人実習生3名と、5年間の実習期間をまもなく終えて帰国直前のインドネシア人実習生7名です。インドネシアのお菓子作りでは、実習生が講師となって子どもたちに優しく声を掛けながら、子どもたちも笑顔で楽しんでいる様子が見られました。ベトナム人実習生たちは、日本人との交流もさることながら、先輩実習生たちの流暢な日本語にも感嘆していました。数年後、彼らも先輩たちのように流暢な日本語でコミュニケーションを取れるようになっているかな。今日の経験が未来の一つの糧となりますように。。。
まだまだ続く夏休み。8月からは、入国したての新しい実習生が入国後講習を始めました。8月もイベント満載です。座学はもちろんですが、教室を飛び出して、どんどん生の日本語、文化・社会を経験してもらいたいです。
ヒューマンリング協同組合のスタッフ・講師陣も、実習生や暑さに負けず、頑張ります!