コラム

香川農業大学校の1年生を対象に行われた国際理解講座で、当組合職員の田村とハニー、まつもと農園代表の松本稔さん（綾歌郡綾川町）の3名が講師として授業を行いました。

　はじめに、松本さんに「まつもと農園事業についての紹介」「外国人材と協働するということ」「これから農業に関わるみなさんへのメッセージ」をお話しいただきました。

　まつもと農園では、長年、様々な国の研修生・外国人技能実習生・特定技能生を受け入れて事業を行っています。実際に外国人材を受け入れて、一緒に働いてきた松本さんだからこその貴重なお話を聞くことができました。

次に、当組合のハニーがインドネシアの概要について、クイズやジャンケンなどで紹介しました。

　学生のみなさんと一緒にインドネシアのジャンケンをすると、みんなとても楽しんでいました。続けて、外国人の立場を紹介する「初めて来た日本で困ったこと」をプレゼンしました。

最後に、香川県の外国人材受け入れ状況や多文化共生の重要性を田村からお話しして、授業を締めくくりました。

学生の皆さんが関心を持って、熱心に聞いてくれたことが講師陣の励みにもなりました。農業分野での外国人材の活用は必須です。この講座でお話したことが、学生のみなさんの学びの一つになればと願っています。