コラム

先日、当組合から日本語講師を派遣している某企業さんにて、浴衣の着付け体験を行いました。

着付けをしてくださった講師の先生は、着物の着付けの資格を持っているS先生です。

当日は、バーレーン人の研修生６名が参加してくれました。みなさん、浴衣の着付け体験は初めてでとても嬉しそうでした。

 

　　　　　

 

講師の先生が事前に研修生たちに、好きな色や着てみたいものを聞いていたようで、研修生たちは完成した自分の姿に大満足でした。

浴衣を着た後は、写真撮影大会が始まり、思い思いに自撮りをしている姿が見られました。

 

当日はあいにくの雨でしたが、研修生たちは外で写真を撮りたいと言いだし、近くの神社まで傘をさして歩き、そこでも写真撮影大会が繰り広げられました。

その姿からもとても楽しんでいる様子が伝わりました。

着付けの先生も雨に濡れないかハラハラしながらも「先生も一緒に撮りましょう！」の呼びかけに答え、研修生たちの写真撮影に応じていました。

せっかく日本に来たのであれば、一度は体験してもらいたい浴衣の着付けをこのような形で実現できて本当によかったです。

日本語を学ぶこともとても大事ですが、日本文化に触れ合うことを大切にし、今後もこのような「日本文化体験」を行っていきたいと思います。