外国人技能実習生・特定技能外国人の受け入れなら 優良監理団体の証である一般監理事業に認定されたヒューマンリング協同組合にご相談
2月中旬に入国した技能実習生たちが、1か月間の入国後講習を終えて、この週末、各企業様へ配属のため組合の寮から会社の寮へ引っ越していきました。今回の実習生たちは、桃の節句の時期に組合で勉強中ということで、日本の「ひなまつり」文化にたっぷり触れてもらいました。
ちょうど昨年末、関係者からのご厚意でひな人形を譲っていただいていたこともあり、来日した実習生たちと一緒に教室に飾りました。
まずは座学で、簡単に「ひなまつり」とは何か、いろいろな「ひな人形」の形式等を勉強した後、実際にひな飾りに挑戦!
←作業中の様子
挑戦するのは、今では珍しい大きな8段飾り!3歌人がおらず、とにかく御道具の多い形式のものだったので、見本もなく、みんなで四苦八苦・・・。ああでもない、こうでもない、ここはどう?こっちがいいよ、と、なんとか飾り上げることができました!
来日間もなく、まだまだこわばった表情だった実習生たちは、おひなさまの前で「きれいですね!」「すごいですね!」という言葉とともに、素敵な笑顔をみせてくれました。
完成したおひなさまを前にみんなで記念撮影!各企業毎のグループでも撮影して、会社の人にも写真を送って報告しました。
華やかになった教室で、おひなさまに見守られながら日本語の勉強にもますます身が入ります!
3月5日には、みんなで電車に乗って東かがわ市引田地区へ行きました。「引田ひなまつり」で課外授業です。「引田ひなまつり」は、引田地区の古く美しい街並みの住宅や商店の軒先などに大小形式も様々なおひなさまが飾られるもので、今年4年ぶりに開催されました。座学でいろいろな形式のおひなさまを紹介していましたが、やはり実物を目にするのはインパクトが違います。この課外授業の課題は2つ。ひなまつりの会場で写真をとってレポートを提出すること、たくさんの日本人とコミュニケーションをとることです。
後日提出されたレポートでは、美しいおひなさまの写真とともに、交流した日本人のやさしさについてたくさんの記述がみられました。ちゃんとミッションクリアできたようです。
←提出されたレポート
ヒューマンリング協同組合の入国後講習では、座学の日本語学習はもちろんのこと、地域の人や自然、イベントなどを生かして、「もっと日本を好きになる」「もっと日本語を勉強したくなる」プログラムを用意しています。
いよいよ技能実習が始まります!これから新しい環境で、慣れずに辛い思いをしたりホームシックで寂しくなったりすることもあるかもしれませんが、組合で勉強したこと、初心を忘れず頑張ってくださいね!実習が終わって帰国するころには、もっと日本を好きになって、流暢な日本語を話してくれること期待しています。組合職員一同、応援しています!